○豊田市、光市視察受け入れ
昨日は豊田市、本日は光市の議会運営委員会が議会改革をテーマに視察に来られた。いつもながら他の議会の議員の方々との交流は色々と勉強になる。
来週も奈良市、再来週には愛川町そして陸前高田市が視察に来られる予定になっている。
○議会運営委員会作業部会
本日午後議員定数に関する議会運営委員会の作業部会が行われた。内容はさすがにブログで書くことはできないが、次回は2月6日15時から行われる。
○意外と多くの方から反響を呼んで驚き
地元ローカル誌の新民報の正月の原稿で寄稿した内容が驚きの反応をされて、かえってこちらが驚くばかりだ。読んでない方から是非ホームページにも載せてくれと言われた。その原稿は以下の内容だ。
ワイン教室
私も43歳になったが40歳を過ぎた頃からお酒の趣向に変化が起きてきた。そもそも私の体質はお酒に強い体質だったのだが、27歳までたばこを吸っていたせいか20代の頃はあまりお酒を飲まなかった。しかし30代になってから一気にビール党に拍車がかかり大ジョッキで5杯6杯は軽く飲んでいた(当然の事ながら体重の増えてしまったが)。今でも覚えているのだが、こんなにビールが好きなら大学生の就職活動の時にビール会社を受ければ良かったなと少し後悔した時もあった。38歳で市議会議員に初当選をしても、ビール党であり続けたのだが、丁度ここ2〜3年変化が起きだした。それまでいくら飲んでもビールを美味しく感じ最初から最後までビールを飲んでいたのが、途中で飽きる現象が起きた。そんな時に先輩議員や同期の議員からワイン教室の話を耳にした。さすがに昨年は市議会議員選挙があったので、それまではワイン教室に行かなかったが、4月に2期目の当選をさせて頂き、昨年に10月から銀座のワイン教室に通い始めた。
私が通っているワイン教室は2週間に1度のペースで開かれる。そのためまだ数回しか行っていないのだが、本当に楽しい時間を過ごしている。1回の教室は2時間程度で最初の1時間はワインに関する知識の勉強をし、後半1時間はその日に習った授業に関連して5種類のワインのテースティングを行う。通常白ワイン2種類、赤ワイン3種類テースティングをするのだが、レストランなどでワインを飲む時は普通1種類のワインをボトルなどで注文するせいか味の違い意識する事はそれまであまり無かった。しかし実際に飲み比べていくと産地やヴィンテージ(製造年)、ブドウの種類でこれほど差があるのか、またこんなに微妙な味の差しか無いのかをまさに「舌感」する。
教室に行くまでワインに関しては同じ金額で産地がフランスのものとチリやオーストラリアのものなら後者の方が美味しいと教わった事があったが。そうした知識は基本的に間違っている事も分かった。金額が安いワインでもそれなりの味のものもある。よくテレビなどで芸能人の方が高級ワインとごくごく普通のワインの飲み比べをし、どちらが金額の高いワインなのか当てる番組を見るが、自分の好みがどうなのかで受け止め方も違う事も痛感した。長い年月ワインを勉強すれば当然当てる事が出来るようになるのだろうが、自分にとって美味しく感じるワインである事と金額が高いワインある事は違うと言う事は僅かわずか3ヶ月の間でしかないが学んだ。しかし僅か3ヶ月だが美味しく感じるのとは別に、どちらのワインが高いワインなのかを当てる事ができるかどうかはまた別に楽しい一面もある。教室でテースティングをすると私はいつも白ワインも赤ワインも金額が安い方を選んでしまう傾向にある。何回もそんな現象が続くと「安上がりな自分」と気楽に考える様になった。
ブドウの種類にも色々と特徴があり学んでいくと大変楽しい。冷涼地域から高温地域まで産地として対応でき産地によって様々な味を出すシャルドネ。まさに「あなた色に染めてくれ」と言わんばかりの品種だ。ピノ・ノワールは産地として冷涼、温暖な気候を好み高温地域で対応できない。またピノ・ノワールは若いうちに消費されるのに向いているので「プライドの高い女王様」の様な品種だ。カベルネ・ソーヴィニヨンは産地としては温暖から高温の地域で生産され、味も複雑性があり自己主張が強い品種だ。「私は私ブドウ」と言ったところだ。わずか3ヶ月で生意気にもうんちくを言いたくなるほど自分自身ワインにはまってしまった。
最近ではスーパーに行って買い物する時も必ずといっていいほどワイン売り場に立ち寄ってしまう。私は必要なものだけを短い時間で買い物を終えていたのだが、最近ではスーパーに1時間以上いる事もしばしばだ。大変失礼な言い方になるがこの年齢まで女性の買い物がなぜ長いのか理解できなかった。また女性が同じ服なのに色違いのものを買う事にも正直不思議に思っていたが、今ではワインを買う時には白ワインと赤ワインを同時に買ってしまう自分がいる。少しは女性の心理も分かる様になった気がする。
私の今までの趣味を考えるとワイン教室に通い出だしてから言える事は明らかに自分自身に変化が起きた事だ。私は大学時代には将棋部に所属した。社会人になってから囲碁にもはまった。また子どもの頃からライオンズファンで野球観戦も大好きだ。社会人になってからは競馬も一時期趣味になり、複数の人で馬主になる「一口馬主」にもなった事もあった。ふと考えると私の趣味には勝ち負けがともなうものばかりだったが、初めて勝ち負けが伴わない趣味に出会った感じだ。今では将棋で言うと高級な駒や盤を欲しくなる様に
高級なワイングラスも欲しくなりだした。
市議会議員と言う仕事をしていると、どうしても市内で仕事をする機会が多く、自分自身がなんだか狭くなった感じだったが、ワイン教室で一気に視野が広くなった気がした。別にソムリエを目指すなど大そうな目標を持っている訳ではない。しかし、私も40歳を過ぎて新たな趣味に出会えた事に本当に喜びを感じている。お酒を飲みに行く時もメニューで飲み物の欄を見る間もなく、今まで「生一つ」と言っていたのが今ではメニューにワインがあるか無いかを必ず確認するようになった。先日も医師である兄とその友人と食事をする機会があった。最初は兄とその友人がずっと話をしていたがワインを注文する時から兄の友人が私と同じワインの味を好む事が分かり話が弾んだ。
改めてお酒を飲める体質で生まれてきた事に今では本当に感謝し、これからもワインを楽しんでいきたい。